メキシコシティ（１）〜メキシコのメキシコ料理はめちゃくちゃ美味しい

（6月29日）

飛行機でメキシコシティへ

カンクンから空路でメキシコシティへ。移動にはInterjetを利用しました。Interjetはメキシコの格安航空ですが、機内は座席スペースも広めで非常に快適でした。スタッフも皆愛想よく、オススメの航空会社です。唯一の難点は、コスト削減のためか地上に案内スタッフ（チェックインカウンターの列の一番後ろで、どこで手続きをすればいいか教えてくれる人）がいないこと。これが理由で、後日少し苦労することになります。

メキシコのタコスは美味しい！

タクシーで予約しておいたセントロのホステルに到着した後、街を歩き始めてまず初めに立ち寄ったのが近くのパン屋の店頭のタコス売りコーナー。タコス売りコーナーと会計をする場所が分かれており、とりあえずお金を払うところに行ったものの、カウンターの向こうのおばちゃんにスペイン語で何やら言われ、どうもはじめに会計カウンターに行くのは間違っている様子。どうすればいいのかよくわからず困っていたところ、近くにいた親切なおじさんが身振り手振りで買い方を教えてくれ、私たちが無事タコスを買えるまで面倒を見てくれました（正しくは、タコス売りコーナーで買いたい数を注文して半券をもらう→半券を会計カウンターに持っていて代金を支払う→領収書を持ってもう一度タコス売りコーナーに行きタコスを受け取る、という順番だった）。何ていい人なんだ、おじさん！そして、ここで食べたタコスは、いきなりですがとても美味しかったです。アメリカでタコスというと、あまり味のないタコス生地に大量のチーズと何かが挟まれていて、というイメージだったのですが、メキシコのタコスは生地も美味しいし中の具もバラエティ豊か、サルサソースがピリッと効いて本当に美味しかったです。

（手前がタコス売りコーナー、奥の"CAJA"が会計）

（いきなり美味しいタコス、赤い飲み物はハマイカという花を使ったもの）

この日は夜もホステルのお姉さんに薦められたお店でタコスを食べました、これまた美味しかった。さすが本場のタコスは、抜群に美味しいです。（夜行ったタコス屋は、ソカロのすぐ西側の屋台通りにあります）

（ああ、うまそう）

（実際とても美味しい！）

この日は他に、セントロの中心であるソカロ（国立宮殿など重要な建物が周囲に集まる広場）を歩いたり、ソカロに面したカテドラルに行ったりしました。まだこの雑多な雰囲気に慣れておらずまわりをかなり警戒していたので、撮った写真は少なめです。

（夜のソカロ。この日は昼に同性愛者のイベントを広場でやっており、人出と警官の数がすごかった（昼の様子をアップしている方がいらっしゃいました。まさに、こんな感じです）。夜も警官がたくさん配置されているので、危ない感じはあまりしない。）

本日の宿

Hostal Centro Historico Regina

二人プライベートルーム、バス共同で、一泊40ドルしないぐらい。ソカロの南にあり、セントロを観光するのに便利な立地です。メトロ一号線の駅にもアクセスしやすいです。スタッフがとても親切（たとえば、旅行に必要な予約証明書などの印刷も頼めばやってもらえる）、部屋が広くファンがついており快適で洗濯物もすぐ乾く、Wifiが部屋でもつながる、ホスタル紹介のツアーがリーズナブルで充実、など充実しており、とても良い宿だと思います。残念だった点は、初日に水回りのメンテナンスがありホットシャワーが出なかったこと。その日は例外で、それ以外はまあまあお湯が出たのでOKです。ここで冷たいシャワーの洗礼を受けたことは、後で役立った、、かもしれません。また、土曜日の晩は深夜まで大きなパーティーの音がしたので、音が気になる人は耳栓があった方がよいかも。安宿で外が騒がしいことがあるのは、ここに限った話ではありませんが。

（宿から見た朝の通りの風景。昼から夜は人通りがかなり多い）

（吹き抜けが気持ち良い）

メキシコシティ（２）に続く。