キト〜空港の場所が変わっており、おおいに焦る

(8月9日、10日)

ブラジルのイグアスからペルーのリマへは、LAN航空が何と直行便を飛ばしており、まずはリマに戻ります。約1ヶ月前に初めて訪れた時は、「これから南米だ、気を引き締めなければ」と思って降り立った空港ですが、これでこの空港を利用するのは5回目、夜の到着にも関わらず「ああ、リマに戻って来たなあ、、」と妙な安心と感慨を抱くのは不思議なものです。はじめてリマを訪れた時と同じ、Hostal Victor Limaに泊まります。

空港からキトの新市街を目指す、、が?

一泊し、次の日の飛行機でエクアドルのキトへ。キトには旧市街と新市街があり、旧市街は世界ではじめに世界遺産に登録された由緒ある街です。旧市街を少し見てみたいなという気持ちもあったのですが、何よりキトでやらなければならないことはガラパゴスのツアーを探すことで旅行代理店は新市街に多いようだったこと、旧市街は治安がよくなく宿泊に適さないらしいこと、飛行機の到着が午後で当日中にツアーを探そうとすると時間があまりないこと、から、旧市街の訪問はあきらめ、新市街に宿をとってツアー探しに専念することにしました。

さて、空港から宿までタクシーに乗ります。歩き方によると、空港からキト新市街はほど近く、タクシー料金も数ドルということ。ここでちょっと油断して金額を確かめずにタクシーに乗ったところ、どうも様子がおかしい。なんだか、山の中を走りいっこうに新市街に着く気配がありません。料金はいくらかと聞いたところ、27ドルというではありませんか!おいおい、いったいこのタクシーは私たちをどこに連れて行くのだ!?。。でも、変なところに連れて行かれそうな様子は全くありません。道路は「QUITO」の標識を目指して進んで行くし、ずっと幹線道路で交通量も多く誘拐されそうな様子でもありません。結局、無事にホテルまで連れて行ってもらえたのですが、後で調べたところ、キトではつい最近新しい空港ができ、これはキトの市街から車で1時間程度離れた場所にあったのでした。私たちが到着したのは、この新しい空港だったのです。私たちが使っていた歩き方は約2年前のもので、これにはまだこの空港は載っていなかったのでした。何と、紛らわしい、、。なお、後でガラパゴスで出会ったキト在住の日本人の方によると、この新空港は完工が遅れ続けており、いったいいつ完成するかキトの友人と賭けをしたところ、全員が「完成しない」に賭けたので賭けが成立しなかったとのこと(笑)。でも、本当に完成してしまって、前に比べると空港がずいぶん遠くなり、大変だとおっしゃっていました。

キトの宿

キトの新市街のお宿はHostal Vista Amazonasです。一泊ツインで43ドル。清潔で設備も整った良いホテルです。Wifiも部屋で通じます。翌日、かなり早朝に出発したので朝食を食べられず残念。

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(ホテルの外観)

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(トリプルに格上げしてくれました)

新市街でガラパゴスのツアーを探すが、土曜日で空振りが多く苦労する

宿に荷物を置き、早速ガラパゴスのツアーを探しにいきます。しかし、この日は土曜日でとにかくツアー会社が閉まっている!ツアー探しにはかなり苦労し、結局キトではガラパゴスに10日滞在予定のうち3日分しか予定を決められませんでした。しかし、後から振り返るとむしろ何もキトでツアーを購入せずにガラパゴスに行った方が良かったです。このあたりの話は、ガラパゴス編にまとめて書きたいと思います。

キトで食べたイタリアンが美味しい

夕食は、キト新市街のメイン広場に面したCinquecentoでイタリアンをいただきます。エクアドルは物価が安く、探せば3ドル前後でお腹いっぱい食べられるところ、こちらでふたりで40ドルぐらいで夕食をとりました。ごめんなさい、そろそろ南米の食事に飽きてきてしまったのです。料理は特に問題なく美味しかったです。

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(この広場は、夜までとても活気がありますが、何本か離れると人気がないので気をつけましょう)

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(トマトスープに癒される私たちでした)

明日は、旅の最終目的地、ガラパゴス諸島に行きます。ガラパゴスは、気合を入れて書きます。